皮膚感作性試験は肌を通して農薬がアレルギーを引き起こす働きがあるのかを確認し、あった場合、どの程度の 強さなのかを調べるテストです。 急性毒性試験は農薬を一回、動物に対して与えた場合、どういった作用が生じ、その強さはどれぐらいの大きさで 出現するのかを検査するものです。 一時性刺激性試験は、刺激性を確かめる検査であり、対象部位は動物の肌や眼となります。 それぞれ塗布したり点眼したりして調べます。 亜急性毒性試験は、動物に対して凡そ一ヶ月間程度継続して農薬を与えた場合、どういった作用がどのくらいの 程度で示されるかを確認するものです。 変異原性試験は、遺伝子が農薬によって突然変異を生じるかどうかを調べるもので、微生物などを対象にして 実験を行うものです。 慢性毒性試験は、農薬を動物に対して一年以上与え続けた場合、どのような影響がどのくらいの大きさで出現するかを 調べるものです。 催奇形性試験は、農薬を妊娠した動物に与えた際、異常な奇形などの現象が胎児に出現するかどうかを 確認するものです。 発癌性試験は、実験対象となる動物に農薬を一生与え続けた結果、発ガンがその動物に認められるかどうかを 調べる検査です。 繁殖性毒性試験は農薬を特定動物に与える検査で、二世代以上投与した結果、どういった影響が認められるのかを 確認するものです。 この場合、胎児の死亡率や出生率、妊娠率などのデータを集めます。
これらは毒性試験(どくせいしけん)と言われているもので、あらゆる角度から動物を使ってテストします。 食品添加物といった類と同様に、残留農薬の安全性についても確認が行われています。