高血糖/合併症/HbA1c

高血糖/合併症/HbA1c 糖尿病による合併症では、動脈硬化だけでなく、様々な問題を引き起こします。 特に体中の毛細血管への影響は深刻なものとなっています。これは、長い間高血糖状態を維持することで引き起こされる 症状で、中でも腎臓や眼球の網膜、自律神経系や足の神経へのダメージが目立っています。 これらは、いずれも毛細血管による合併症で、悪化すると足の壊疽(えそ)などが現れることもあります。 いずれも、高血糖状態が長いほど合併症を発症しやすくなっています。 また、高血糖は、体内の一部分だけで現れることはなく、体中において見られる症状ですから、発症と同時にその進行に ともなって、色んな場所に多様な合併症を引き起こします。 高血糖の持続期間は一年や二年ではなく、十年や二十年という単位で、徐々に症状が現れてきます。 合併症が現れる際は、動脈硬化などと同じく、ある日突然出てきます。 合併症が出てしまう頃には、その病状もかなり悪化しているため、一定期間ごとに検査を受けないと、なかなか 見つけられないと言われています。 これは、高血糖であるにも関わらず、ほとんど自覚症状を現さないためで、非常に深刻な高血糖においても、 緩やかに悪化しているため、体が適応してしまって何も感じないケースが多いとされています。 一般に、喉が渇く、痩せる、頻尿といった症状から発見されることが多く、こういった症状が現れる頃には、 血糖値も異常に高くなっています。 尚、糖尿病は空腹時血糖とブドウ糖負荷試験における2時間値の数値で、その診断が行われますが、 この方法では、正確に調べるのが困難とされています。 そのため、ヘモグロビンエーワンシー(HbA1c)という方法も利用されています。 これは、数ヶ月における血糖値の平均値を調べるもので、糖化タンパク質を利用します。 この糖化タンパク質は、二ヶ月程度の血糖値の基準を反映すると言われています。












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