鹿肉/しかにく 古くは狩猟獣の対象として、鹿肉が利用されてきた経緯がありますが、現在市場に出回っているものではほとんど 狩猟によるものはないと言われています。多くが牧場で飼育された鹿類で、オーストラリアやニュージーランドから 輸入されたものとなっています。 食用として古くから利用されてきた鹿肉ですが、特有の臭みが感じられないことも一つの理由となっています。 また、含有される脂肪分があまりないため、食味もあっさりとしていて淡白なものになっています。 甘味もあるため、昔から珍重される理由の一つとなっています。 また、豚の背脂を併用するケースも見られ、鹿肉の上質部分はサドルと呼ばれる鞍下肉となります。 現在市場で見られるものは、アカシカと呼ばれるもので、これは日本鹿の近縁種とされています。 主に冷凍輸入されたもので、ニュージーランドからの養殖ものの、モモ肉やロース肉が出回っています。 調理では、紅葉鍋(もみじなべ)をはじめ、味噌煮やつけ焼きなどが知られています。 また、香味焼き、ロースト、煮込みなどにも使われていますが、これらは西洋料理の対象となっています。 尚、鹿肉は過剰に加熱すると、肉質が固くなる傾向が有ります。
| 鹿肉(100g中) -しかにく・シカニク- | |||
| 熱量(カロリー) | 110kcal | ||
| タンパク質 | 22.3g | ビタミンD | 微量 |
| 脂質 | 1.5g | ビタミンE | 0.5mg |
| 炭水化物 | 1.5g | ビタミンK | 4μg |
| βカロテン | 0μg | 亜鉛 | 3.1mg |
| レチノール | 3μg | カリウム | 350mg |
| ビタミンB1 | 0.21mg | カルシウム | 4mg |
| ビタミンB2 | 0.35mg | 鉄 | 3.1mg |
| ナイアシン | 8mg | 銅 | 0.18mg |
| パントテン酸 | 0.81mg | マグネシウム | 26mg |
| ビタミンB6 | 0.54mg | マンガン | 0.02mg |
| 葉酸 | 1μg | リン | 200mg |
| ビタミンB12 | 0.6μg | 食物繊維 | 0g |
| ビタミンC | 1mg | コレステロール | 69mg |