フォアグラ キャビアやトリュフと並んで、世界三大珍味の一つに数えられており、一般には高級食材として広く知られています。 ガチョウ及びカモの肝臓を肥大化させたものを食用にするもので、肝臓を肥大化させるために、多量の餌を ガチョウやカモに与え続けます。こうして人工的に作られた肝臓を食用にしますが、古くはガチョウの肝臓が はじまりとされています。現在、カモも強制的に飼料を与え続け、肝臓を肥大化させてフォアグラとして 食用にされています。 このフォアグラの生産はローマ時代より行われていたと考えられており、フランス料理などでは必要不可欠な 高級食材となっています。 調理では、テリーヌやパイ包み、バター炒めなどに利用されています。 また、肝臓のことを「foie」、肥満を「gras」と書きます。 尚、カモの肉そのものも、鳥の肉の中では一番美味しいと言われています。カモは冬が訪れる頃に脂がのってくるため、 寒い時期が食べ頃となっています。 鵞鳥(がちょう)は、カモ科に属する渡り鳥のガンを、家において肉やタマゴをとる目的で飼われているものを言います。 大別すると、中国タイプのものとヨーロッパタイプの種類があります。 中国タイプでよく知られているのは「シナガチョウ」と言われるもので、ヨーロッパタイプでは、トゥールーズ及び エムデンと言われる種類が知られています。 日本においては、こういった鵞鳥の肉を食することはありませんが、ヨーロッパなどでは煮込みやローストとして 食用にしています。その際、生後三ヶ月程度の若鶏が利用されます。
| フォアグラ(100g中) -ふぉあぐら- | |||
| 熱量(カロリー) | 510kcal | ||
| タンパク質 | 8.3g | ビタミンD | 0.9μg |
| 脂質 | 49.9g | ビタミンE | 0.3mg |
| 炭水化物 | 1.5g | ビタミンK | 6μg |
| βカロテン | 0μg | 亜鉛 | 1mg |
| レチノール | 1000μg | カリウム | 130mg |
| ビタミンB1 | 0.27mg | カルシウム | 3mg |
| ビタミンB2 | 0.81mg | 鉄 | 2.7mg |
| ナイアシン | 2.4mg | 銅 | 1.85mg |
| パントテン酸 | 4.38mg | マグネシウム | 10mg |
| ビタミンB6 | 0.3mg | マンガン | 0.05mg |
| 葉酸 | 220μg | リン | 150mg |
| ビタミンB12 | 7.6μg | 食物繊維 | 0g |
| ビタミンC | 7mg | コレステロール | 650mg |