パッションフルーツ(果汁・生)


  • 単品栄養価
  • 成分合計
  • カロリー

パッションフルーツ・果汁・生

「 パッションフルーツ・果汁・生」に関して1個果汁約40g中の カロリーを国の基準で評価した場合、1.28%含有し、25.6k カロリーです。食品の 栄養価としてこの基準に対し、最も多い値で含まれる1個果汁約40g中の 成分は、葉酸(14.33%:34.4μg)、次はナイアシン(6.67%:0.8mg)、そして、ビタミンC(6.4%:6.4mg)、パントテン酸(6.3%:0.252mg)、ビタミンB6(6%:0.072mg)、となります。また、耐容上限量が定められた 成分の過剰はありません。
成分バランス達成率 ★☆☆☆☆☆☆☆☆☆2%
更に分析 >>

パッションフルーツ


パッションフルーツは日本名で果物時計草(くだものとけいそう)と呼ばれることもありますが、これは花の形状が時計に似ているところからきています。パッションフルーツは、キリストの十字架を見立てて名付けられたと言われています。トケイソウ科常緑つる性木質多年草に属し、原産地はブラジル南部並びにパラグァイとなります。スペイン人により17世紀初期頃において見つけられ、そこから熱帯地域、亜熱帯地域といった世界各地へと拡大し、分布していきました。現在主産地は、ブラジルをはじめ、ハワイ、スリランカ、マレーシア、ベネズエラ、オーストラリア、台湾、南アフリカなどとなっています。日本では暖地の露地栽培で、四国、沖縄、九州といった地域において、昭和以降に生産されてきました。ぱっしょんふるーつの品種では、紫色と黄色の果皮色を持つものに分けられていますが、ハッキリとした区分はされていません。紫色のぱっしょんふるーつは、寒さに強く、果実の形状は卵型か円形をしています。果汁が凡そ三割程度含まれており、糖質や酸といった成分は少ないものとなります。一方、黄色のぱっしょんふるーつは、寒さに弱く、果実の形状は円形か長円形をしています。果汁は紫色と同じく三割程度ですが、果実の大きさは大きいものとなります。果実の中にあるゼリー状の半透明の部分は、蜂蜜に良く似た甘さがあり、加工品としてゼリーやシロップ、ジャム、ジュースといったものに利用されています。
別名:くだものとけいそう全果に対する果汁分:30%