マンゴー(生)


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マンゴー・生

「 マンゴー・生」に関して1個約200g中の カロリーを国の基準で評価した場合、6.4%含有し、128k カロリーです。食品の 栄養価としてこの基準に対し、最も多い値で含まれる1個約200g中の 成分は、葉酸(70%:168μg)、次はビタミンE(60%:3.6mg)、そして、ビタミンC(40%:40mg)、ビタミンB6(21.67%:0.26mg)、(20%:0.16mg)、となります。また、耐容上限量が定められた 成分の過剰はありません。
成分バランス達成率 ★★☆☆☆☆☆☆☆☆11%
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マンゴー


常緑大高木でインド及びインドシナ半島がマンゴーの原産地となります。樹高凡そ十数メートルのウルシ科に分類され、約4000年前からインドで栽培されていたと考えられています。現在、パキスタン、メキシコ、インド、フィリピンなどがマンゴーの主産地とされています。日本へは明治初期に伝わって以来、施設栽培や露地によって、九州南部、沖縄、西南諸島などでまんごーが栽培されています。果実の大きさの程度は栽培品種によって異なりますが、形状は長楕円形となります。緑色、黄色などの果皮色を持ち、果肉は汁が多くて柔らかく、白色でテレピン臭がします。まんごーでは主に繊維質が果肉にあまり含まれていないものが良質となります。また、フェノール性成分が果皮に含まれており、かぶれる原因となります。通常、そのまま生食されますが、乾燥食品、缶詰、冷凍食品、ジュースといった加工食品に用いられることもあります。インド産とインドシナ半島産とでは胚の数が異なり、インド産は一個の胚が種子に、インドシナ半島産は複数個の胚が種子に存在します。紀元前から利用されていたこともあり、その品種は非常に多く、熱帯、亜熱帯共に広く栽培されています。日本へ輸入されているまんごーでは、カラバオ種であるフィリピン産のものとアップルまんごーのメキシコ産が多いとされています。