細魚/針魚/さより 本州から南部に生息していて、別名ではハラグロと呼ばれています。また地域によっては、カンヌキ、クチナガ、スクビ、 ハリウオなどと言われています。 成長すると、体の大きさが凡そ四十センチに達するものも存在しています。 体型は細長く、長く突出した下あごの先っぽは赤色になっています。 弁状をした三角形の小さめの上あごを持ち、また銀白色の腹部、青緑色をした背を有しています。 危機感を察知すると空中にジャンプすることが知られていて、水面周辺を群むれて遊泳します。 三月から四月にかけてが旬となり、調理では刺身をはじめ、鮨種、酢の物、ムニエル、昆布締め、天ぷら、椀種、 蒸し物、焼き魚、丸干しといったものに利用されています。 また、黒色の腹膜を有し、ここからハラグロとも言われています。 腹側は半透明になっており、腹膜には苦味があります。 丸干しに利用する際は、苦味も楽しめるものになっています。 吻(ふん)には鱗が存在し、小さな群れで内湾を遊泳しながら、餌の動物性プランクトンを食べています。 夏が訪れる時期が産卵期となり、その際、卵を藻に付着させます。 その他、含有される脂分は少な目となっています。 そのため味もあっさりとした淡白なものになっています。
| 細魚・針魚(100g中) -さより・サヨリ- | |||
| 熱量(カロリー) | 95kcal | ||
| タンパク質 | 19.6g | ビタミンD | 3μg |
| 脂質 | 1.3g | ビタミンE | 0.9mg |
| 炭水化物 | 微量 | ビタミンK | 0μg |
| βカロテン | 0μg | 亜鉛 | 1.9mg |
| レチノール | 微量 | カリウム | 290mg |
| ビタミンB1 | 微量 | カルシウム | 41mg |
| ビタミンB2 | 0.12mg | 鉄 | 0.3mg |
| ナイアシン | 5.2mg | 銅 | 0.03mg |
| パントテン酸 | 0.44mg | マグネシウム | 37mg |
| ビタミンB6 | 0.33mg | マンガン | 0.02mg |
| 葉酸 | 10μg | リン | 190mg |
| ビタミンB12 | 5.5μg | 食物繊維 | 0g |
| ビタミンC | 2mg | コレステロール | 100mg |