鰆/さわら 旬は関西において春となっており、関東では冬になっています。 銀白色をした腹部に淡灰青色の背を持っています。灰色の点列を七本、背部に持ち、成長すると体は一メートル以上に 及びます。重さは凡そ四キログラム程度で、日本の南側沿岸地域の表層に生息しています。 漁獲の際は、巻網(まきあみ)、刺し網(さしあみ)、定置網(ていちあみ)、曳縄(ひきなわ)などが行われ、 特に寒ザワラは関東において美味とされています。 肉質は柔軟で、調理の際は刺身をはじめ、鮨種、照り焼き、煮付け、蒸し物、漬物、酢の物、グラタン、フライ、 焼き魚などに利用されています。 産卵期は、晩秋から初春にかけてであるため、この時期に沿岸において漁獲されています。 これに鰆(さわら)の名称が由来していると言われています。 生息域は、日本の北海道より南の方や東シナ海となっており、中でも日本の瀬戸内海には、その数も多いとされています。 また、出世魚であるため、その成長と共に呼び名も変化していきます。 関東では、サゴチを五十センチ程度までとし、関西ではサゴシを五十センチ程度までのサワラとしています。 またヤナギを七十センチ以下とし、それ以上の大きさのものをサワラと呼んでいます。 柔らかい身肉は、味噌漬けや粕漬けに適しているとされ、癖のない淡白な味は、高級魚としての定評もあります。
| 鰆(100g中) -さわら・サワラ- | |||
| 熱量(カロリー) | 177kcal | ||
| タンパク質 | 20.1g | ビタミンD | 7μg |
| 脂質 | 9.7g | ビタミンE | 0.3mg |
| 炭水化物 | 0.1g | ビタミンK | 0μg |
| βカロテン | 0μg | 亜鉛 | 1mg |
| レチノール | 12μg | カリウム | 490mg |
| ビタミンB1 | 0.09mg | カルシウム | 13mg |
| ビタミンB2 | 0.35mg | 鉄 | 0.8mg |
| ナイアシン | 9.5mg | 銅 | 0.03mg |
| パントテン酸 | 1.16mg | マグネシウム | 32mg |
| ビタミンB6 | 0.4mg | マンガン | 0.01mg |
| 葉酸 | 8μg | リン | 220mg |
| ビタミンB12 | 5.3μg | 食物繊維 | 0g |
| ビタミンC | 微量 | コレステロール | 60mg |