虎魚/おこぜ/鬼虎魚/おにおこぜ 通常、オコゼと言えば、オニオコゼのことを言います。 成長すると体は凡そ24センチ程度となり、体表には鱗が存在せず、ヒレや体に皮弁が進化して、海藻が付着した 岩石のような体を持っています。 六月から七月にかけてが産卵期とされ、調理では、味噌汁の実、ちり鍋、姿揚げ、天ぷら、汁の実、揚げ物、煮魚、 ブイヤベース、刺身、照り焼きなどに利用され、また薄づくりに適しているとされます。 関西では、夏場に食べるオコゼを夏の河豚(ふぐ)と呼ぶこともあります。 皮にはゼラチン質が多く含有されていて、湯引きすると美味しいと言われています。 肝は塩辛に適していて、オコゼは全てが食されます。 漁獲の際は、底引き網(そこびきあみ)や定置網(ていちあみ)、刺し網(さしあみ)といった方法がとられ、特に 漁獲量が増えるのは四月から七月にかけてとなります。 周年漁獲されるオコゼですが、日本におけるその生息域は、瀬戸内海や有明海、五島灘周辺となっています。 砂泥底を好んで住処にし、南シナ海などその分布域も広くなっています。 尚、背びれに棘があるのがオコゼの特徴ですが、この棘には猛毒が含まれています。
| 虎魚(100g中) -おこぜ・オコゼ・鬼虎魚・おにおこぜ・オニオコゼ- | |||
| 熱量(カロリー) | 85kcal | ||
| タンパク質 | 19.6g | ビタミンD | 0μg |
| 脂質 | 0.2g | ビタミンE | 0.4mg |
| 炭水化物 | 0.2g | ビタミンK | 0μg |
| βカロテン | 0μg | 亜鉛 | 0.7mg |
| レチノール | 2μg | カリウム | 360mg |
| ビタミンB1 | 0.01mg | カルシウム | 31mg |
| ビタミンB2 | 0.12mg | 鉄 | 0.4mg |
| ナイアシン | 2.4mg | 銅 | 0.03mg |
| パントテン酸 | 0.51mg | マグネシウム | 26mg |
| ビタミンB6 | 0.08mg | マンガン | 0.21mg |
| 葉酸 | 3μg | リン | 200mg |
| ビタミンB12 | 0.6μg | 食物繊維 | 0g |
| ビタミンC | 0mg | コレステロール | 75mg |