泥鰌/どじょう 食用としてのドジョウは、その多くが天然ものとなりますが、近年は、その漁獲量が減少していると言われています。 これは、水田で用いられる農薬が原因していると考えられ、そのため養殖で賄えない分は、中国や韓国といった国々 からの輸入に頼っています。 食用とされているドジョウは、アジメドジョウとドジョウです。他にも、シマドジョウ、イシドジョウ、 フクドジョウといったものがあります。アジメドジョウは、ドジョウの仲間でも最も美味とされており、 近畿や中部地方の上流河川に生息しています。旬は産卵期の6月前後で、冬眠から覚めた2月頃は ガリガリにやせているため、旨味はありません。 別名では、ヌマドジョウやタドジョウと呼ばれ、口ひげを五対持ち、尾は丸みを帯びています。 生息地域は、日本や東南アジアで、小川や田んぼ、浅い池や浅い沼となります。 体は凡そ二十センチ程度で、泥深く流れのない水域を好みます。 また、ドジョウは腸で呼吸することが可能なため、水面において空気を呑み込みます。 栄養面では、精が付くと昔から言われており、良質のタンパク質をはじめ、ビタミンAやビタミンB2、 ビタミンD、ビタミンEといったビタミン類、鉄、カルシウム、マグネシウム、亜鉛、胴、リンといった ミネラル類などが豊富に含まれています。また、ドジョウは丸ごと食用にする傾向があり、 特にカルシウムや鉄を補給するのに役立ちます。
| 泥鰌・鰌(100g中) -どじょう・ドジョウ- | |||
| 熱量(カロリー) | 79kcal | ||
| タンパク質 | 16.1g | ビタミンD | 4μg |
| 脂質 | 1.2g | ビタミンE | 0.6mg |
| 炭水化物 | 微量 | ビタミンK | 1μg |
| βカロテン | 25μg | 亜鉛 | 2.9mg |
| レチノール | 13μg | カリウム | 290mg |
| ビタミンB1 | 0.09mg | カルシウム | 1100mg |
| ビタミンB2 | 1.09mg | 鉄 | 5.6mg |
| ナイアシン | 4mg | 銅 | 0.08mg |
| パントテン酸 | 0.66mg | マグネシウム | 42mg |
| ビタミンB6 | 0.1mg | マンガン | 0.38mg |
| 葉酸 | 16μg | リン | 690mg |
| ビタミンB12 | 8.5μg | 食物繊維 | 0g |
| ビタミンC | 1mg | コレステロール | 210mg |