吉備奈子/黍魚子/きびなご 本州の真ん中より南側から主に熱帯地域に生息していて、ニシン科に分類されています。 別名ではキミナゴやハマゴ、キミイワシ、カナギなどと呼ばれていて、イワシと同種になります。 見た目が、他のイワシの仲間と違うため、一般には別々に取り扱われることが多いと言われています。 産卵期は、南側で五月から六月と言われていて、群れて海岸に近づいてきます。 これは産卵を行うためで、漁獲する際はこれを地曳網(じびきあみ)や小さめの巻網、敷網などを用いて実施することに なります。鮮度低下が早いため、かつては海岸周辺のみしか鮮魚は手に入りませんでしたが、現在、輸送技術の 発展により大都市でも容易に手に入るようになっています。 調理では、刺身をはじめ、マリネ、天ぷら、佃煮、酢の物、煮干、甘露煮、一夜干しなど、鮨種、和え物、鍋物などに 利用されています。特に煮干はきびないりこの名称で知られています。 イワシの仲間では、一番小さい体型で、成長しても十センチに満ちません。 細長い体は側偏していて、青色及び銀色の帯が見られます。
| 吉備奈子・黍魚子(100g中) -きびなご・キビナゴ- | |||
| 熱量(カロリー) | 93kcal | ||
| タンパク質 | 18.8g | ビタミンD | 10μg |
| 脂質 | 1.4g | ビタミンE | 0.3mg |
| 炭水化物 | 0.1g | ビタミンK | 微量 |
| βカロテン | 0μg | 亜鉛 | 1.9mg |
| レチノール | 0μg | カリウム | 330mg |
| ビタミンB1 | 0.02mg | カルシウム | 100mg |
| ビタミンB2 | 0.25mg | 鉄 | 1.1mg |
| ナイアシン | 6.2mg | 銅 | 0.1mg |
| パントテン酸 | 0.87mg | マグネシウム | 34mg |
| ビタミンB6 | 0.44mg | マンガン | 0.03mg |
| 葉酸 | 8μg | リン | 240mg |
| ビタミンB12 | 8.3μg | 食物繊維 | 0g |
| ビタミンC | 3mg | コレステロール | 75mg |