鮒/ふな コイ科に属し、銀鮒(ぎんぶな)、ながぶな、金鮒(きんぶな)、煮頃鮒(にごろぶな)、源五郎鮒(げんごろうぶな) をまとめて鮒といいます。 また、源五郎鮒を除外した鮒を真鮒(まぶな)と言います。 銀鮒は、在来種の中ではもっとも濃い銀色を持つ鮒になります。体の高さは源五郎鮒の次に高いと言われています。 体長は凡そ三十センチ程度で、藻や底生動物を餌としています。 春に産卵期を迎え、水田や小川が増水した際に、水草などに卵を付着させます。 雄があまり存在せず、源五郎鮒やドジョウ、コイなどの精子でもギンブナが生まれます。 煮頃鮒は、体高が、同じ鮒の仲間の中でも低くなっており、目の下あたりで、角張った下あごが目立ちます。 琵琶湖に限定して生息する鮒で、体長は凡そ三十センチ程度となります。 初夏に産卵期を迎え、琵琶湖で知られる鮒鮨(ふなずし)に利用されています。 源五郎鮒は、鮒の仲間の中でも体高が高くなっており、原産を琵琶湖や淀川としています。 現在放流によって日本各地で見られ、植物性プランクトンを餌としています。 近畿圏では、鮒鮨に利用されていて、他にも刺身や甘露煮、洗い、煮付けなどに用いられています。 鮒は、日本各地の沼や湖、河川に分布する淡水魚となります。 尚、鮒鮨は、滋賀県大津の特産物で郷土料理になっています。
| 鮒(100g中) -ふな・フナ- | |||
| 熱量(カロリー) | 101kcal | ||
| タンパク質 | 18.2g | ビタミンD | 4μg |
| 脂質 | 2.5g | ビタミンE | 1.5mg |
| 炭水化物 | 0.1g | ビタミンK | 0μg |
| βカロテン | 0μg | 亜鉛 | 1.9mg |
| レチノール | 12μg | カリウム | 340mg |
| ビタミンB1 | 0.55mg | カルシウム | 100mg |
| ビタミンB2 | 0.14mg | 鉄 | 1.5mg |
| ナイアシン | 2.3mg | 銅 | 0.04mg |
| パントテン酸 | 0.69mg | マグネシウム | 23mg |
| ビタミンB6 | 0.11mg | マンガン | 0.02mg |
| 葉酸 | 14μg | リン | 160mg |
| ビタミンB12 | 5.5μg | 食物繊維 | 0g |
| ビタミンC | 1mg | コレステロール | 64mg |