ほうぼう 日本での産地は、愛知県や三重県、長崎県などが知られていて、冬が旬とされています。 北海道より南側に生息しており、浮袋を収縮させることによってホウボウと音を鳴らすところに名称も因んでいます。 硬い頭は、骨板で包まれており、突き出た吻(ふん)が特徴になっています。 餌を物色する際には、遊離した三本の軟条で、はって移動します。 軟条は、大きな胸鰭(むなびれ)の下に位置し、胸鰭の内面は黄緑色になっています。 青く鮮明な縁取りがなされていて、斑点も見られます。 成長すると、体が凡そ三十八センチ程度となり、その綺麗な紅色の体色から縁起物などに利用されています。 白身魚であるため、味はあっさりとしていて淡白なものになっています。 旬は冬で、産卵期は春から夏となります。 調理では、汁の実や蒸し物、ブイヤベース、塩焼き、刺身、鍋物、揚げ物といったものに利用されています。 別名では、君魚(きみうお)、コトヒキなどとも呼ばれていて、高級魚であることから、値段も高めになっています。 水深凡そ百メートル程度の砂泥底に生息し、漁獲の際は底曳網(そこびきあみ)にて行われます。 また、幼魚のうちは全体が黒色になっていますが、成長する過程において次第に赤みを帯びていきます。
| ほうぼう(100g中) -ホウボウ- | |||
| 熱量(カロリー) | 122kcal | ||
| タンパク質 | 19.6g | ビタミンD | 3μg |
| 脂質 | 4.2g | ビタミンE | 0.5mg |
| 炭水化物 | 微量 | ビタミンK | 0μg |
| βカロテン | 0μg | 亜鉛 | 0.5mg |
| レチノール | 9μg | カリウム | 380mg |
| ビタミンB1 | 0.09mg | カルシウム | 42mg |
| ビタミンB2 | 0.15mg | 鉄 | 0.4mg |
| ナイアシン | 5mg | 銅 | 0.04mg |
| パントテン酸 | 0.82mg | マグネシウム | 34mg |
| ビタミンB6 | 0.44mg | マンガン | 0.05mg |
| 葉酸 | 5μg | リン | 200mg |
| ビタミンB12 | 2.2μg | 食物繊維 | 0g |
| ビタミンC | 3mg | コレステロール | 55mg |