本諸子/ほんもろこ コイ科に分類され、淡水魚であり、原産を琵琶湖としています。 成長すると体は凡そ十センチ程度となり、その形状は紡錘形をしていて、細長くなっています。 斜めに上を向いた口を持ち、口ひげがあります。もともと琵琶湖にしか生息していませんでしたが、日本各地に移植 されていきました。琵琶湖ではその資源量が低下しているため、各地のダムや湖などに種苗増殖計画によって 放流が頻繁に実施され、移植が行われています。 現在では、関東の河川にも見られ、移植では山梨県の山中湖や福井県の三方湖などが知られています。 また、養殖をしている地域も存在しています。 ほんもろこは、湖の中層域を群れを成して遊泳し、餌をプランクトンであるミジンコなどとしています。 日本在来種のコイの仲間の中では、一番美味とされていて、特に冬の寒もろこが珍重されています。 身肉は白身であり、食味はあっさりとしていて淡白なものになっています。 また、柔らかい骨から構成されているため、食べやすくなっています。 琵琶湖の特産物では、子持ちもろこが知られていて、冬季に漁獲されます。 調理では、焼き魚や昆布巻き、佃煮、煮魚、天ぷら、酢の物、甘露煮、塩焼き、素焼きなどに利用されています。
| 本諸子(100g中) -ほんもろこ・ホンモロコ- | |||
| 熱量(カロリー) | 113kcal | ||
| タンパク質 | 17.5g | ビタミンD | 5μg |
| 脂質 | 4.1g | ビタミンE | 2.9mg |
| 炭水化物 | 0.1g | ビタミンK | 0μg |
| βカロテン | 0μg | 亜鉛 | 3.4mg |
| レチノール | 250μg | カリウム | 320mg |
| ビタミンB1 | 0.03mg | カルシウム | 850mg |
| ビタミンB2 | 0.2mg | 鉄 | 1.3mg |
| ナイアシン | 2.5mg | 銅 | 0.07mg |
| パントテン酸 | 0.73mg | マグネシウム | 39mg |
| ビタミンB6 | 0.13mg | マンガン | 0.21mg |
| 葉酸 | 37μg | リン | 640mg |
| ビタミンB12 | 9μg | 食物繊維 | 0g |
| ビタミンC | 2mg | コレステロール | 210mg |