鱧/はも 関西における夏祭りなどでは、ハモ料理が行われ賞味される傾向があります。 よく知られるものでは、京都における祇園際などがあり、ハモ料理が行われるところから、 ハモ祭りとも言われています。 分布区域は、青森県より南で、西太平洋、インド洋といった広範囲になります。 餌は、蛸や烏賊、小魚や甲殻類で、大陸棚周辺の砂泥底に生息しています。 ハモはウナギ目ハモ科に分類されていて、背びれ、尾びれ、尻ビレが一つに連なっており、体型が円筒状に なっています。また、歯が鋭い上に口が大きいため、餌に関しては貪欲となります。 体長は七十センチ程度で、梅雨の時期になると脂が乗り、旬は夏です。 ハモは、白身魚であるにも関わらず脂肪の含有量が多く、美味とされていますが、 ウナギのそれと比較すると多少脂肪量が少なめとなります。 また、ムコ多糖類の一種であるコンドロイチンやビタミンA、ビタミンDといった成分も豊富に含んでいます。 中でもビタミンAの含有量は非常に多くなります。 コンドロイチンは、老化を防止する働きがあると考えられています。 調理では、蒲焼をはじめ、はもちり、天ぷらといったものに用いられます。 尚、ハモは漢方薬としても利用されており、利尿作用やむくみの除去、便秘改善といった 薬効が広くしられています。
| 鱧(100g中) -はも・ハモ- | |||
| 熱量(カロリー) | 144kcal | ||
| タンパク質 | 22.3g | ビタミンD | 5μg |
| 脂質 | 5.3g | ビタミンE | 1.1mg |
| 炭水化物 | 微量 | ビタミンK | 0μg |
| βカロテン | 0μg | 亜鉛 | 0.6mg |
| レチノール | 59μg | カリウム | 450mg |
| ビタミンB1 | 0.04mg | カルシウム | 79mg |
| ビタミンB2 | 0.18mg | 鉄 | 0.2mg |
| ナイアシン | 3.8mg | 銅 | 0.03mg |
| パントテン酸 | 0.46mg | マグネシウム | 29mg |
| ビタミンB6 | 0.23mg | マンガン | 0.07mg |
| 葉酸 | 21μg | リン | 280mg |
| ビタミンB12 | 1.9μg | 食物繊維 | 0g |
| ビタミンC | 1mg | コレステロール | 75mg |