鰻/うなぎ 日本では、滋養強壮としてうなぎが用いられてきた経緯があり、 古くは奈良時代に遡るといわれています。 また、江戸時代において平賀源内の宣伝文句により、土用の丑の日にウナギが 食べられるようになったと言われています。 わが国では、ウナギのほとんどが養殖物で、天然のものはごく一部とされています。 国内生産をはじめ、輸入では中国や台湾となります。 養殖生産において、かつては、露地池による養殖であったため、気温の暖かい九州地方に多かったのですが、 ハウス養殖の普及により、愛知や静岡、高知、鹿児島といった地域へ変遷して行きました。 また、本来うなぎの旬は、夏から秋に掛けてが脂の乗りもよく最適とされていましたが、 近年では養殖生産がほとんどを占めるため、一年中手に入る食材となりました。 そして養殖に用いられる稚魚は、その全部が天然ものとなります。 ウナギ料理では白焼きや蒲焼をはじめ、う巻き、八幡(やわた)巻き、といったものもあります。 また、白焼きはウナギを生きたまま開き、それを串刺しに焼くもので、 蒲焼(かばやき)は、この白焼きの工程で焼き上げる際に、濃い調味料を絡ませたものを言います。 尚、ウナギ科の特徴は腹ビレがないというもので、その鱗も小さいためほとんど見えません。
| 鰻(100g中) -うなぎ・ウナギ- | |||
| 熱量(カロリー) | 225kcal | ||
| タンパク質 | 17.1g | ビタミンD | 18μg |
| 脂質 | 19.3g | ビタミンE | 7.4mg |
| 炭水化物 | 0.3g | ビタミンK | 0μg |
| βカロテン | 1μg | 亜鉛 | 1.4mg |
| レチノール | 2400μg | カリウム | 230mg |
| ビタミンB1 | 0.37mg | カルシウム | 130mg |
| ビタミンB2 | 0.48mg | 鉄 | 0.5mg |
| ナイアシン | 3mg | 銅 | 0.04mg |
| パントテン酸 | 2.17mg | マグネシウム | 20mg |
| ビタミンB6 | 0.13mg | マンガン | 0.04mg |
| 葉酸 | 14μg | リン | 260mg |
| ビタミンB12 | 3.5μg | 食物繊維 | 0g |
| ビタミンC | 2mg | コレステロール | 230mg |