鯉/こい 端午の節句や長寿の祝い事など、主にめでたいことに用いられるケースが多く、 また、立身出世のシンボルともなっています。 水中から出ても簡単には死なず、非常に生命力が強いと言われ、神社の供え物などにも 用いられてきた経緯があります。 旬は、秋から冬にかけてですが、その殆どは養殖ものとなります。 六々魚(りくりくぎょ)とも呼ばれ、栄養面では、タンパク質や脂質をはじめ、各種ビタミン、ミネラルを 含んでおり、栄養価も高い魚といわれています。 コイ料理はその独特性から、人によっては好まれたり敬遠されたりします。 これは、淡水魚ならではの臭みや肉よりも内臓を用いる料理が多いからと言われています。 そのため、食材としての利用法は限定され、昔から一定の需要はあっても、急激に需要が増加する といったことはありません。また、コイは魚の中でも保存が利かないことで知られ、死ぬと急速に 鮮度が低下します。 フナはコイの近縁種で見た目は良く似ています。いずれもコイ目コイ科に分類されますが、 フナには髭がないのに対し、コイには二対の口ひげが存在します。 コイと共にフナも古くから食用にされていて、その代表例が鮒寿司(ふなずし)です。 他にも甘露煮や雀焼きといったものがあります。
| 鯉(100g中) -こい・コイ- | |||
| 熱量(カロリー) | 171kcal | ||
| タンパク質 | 17.7g | ビタミンD | 14μg |
| 脂質 | 10.2g | ビタミンE | 2mg |
| 炭水化物 | 0.2g | ビタミンK | 0μg |
| βカロテン | 0μg | 亜鉛 | 1.2mg |
| レチノール | 4μg | カリウム | 340mg |
| ビタミンB1 | 0.46mg | カルシウム | 9mg |
| ビタミンB2 | 0.18mg | 鉄 | 0.5mg |
| ナイアシン | 3.3mg | 銅 | 0.05mg |
| パントテン酸 | 1.48mg | マグネシウム | 22mg |
| ビタミンB6 | 0.13mg | マンガン | 0.01mg |
| 葉酸 | 5μg | リン | 180mg |
| ビタミンB12 | 10μg | 食物繊維 | 0g |
| ビタミンC | 微量 | コレステロール | 86mg |