黍/きび 日本では、黍団子(きびだんご)で良く知られる、食材となります。 また、黍餅などでも使われていることから、その知名度は高いものとなっています。 粟(あわ)と同様に、その栽培歴史も古く、古い時代から利用されてきた穀類の一つに数えられています。 中央アジアにおいては、様々な変異が認められていますが、その野生種となる祖先が、現在においてもハッキリと されていません。ただ、栽培化が開始されたのは、この変異が見られる中央アジアではないかと考えられています。 現在、よく知られる生産国は、中国やインド、中央アジア諸国となっています。 種類では、うるち種ともち種が知られており、これは粟の区分と同様のものになります。 もち種は、餅をはじめ、飴(あめ)や団子、おこわ、酒などに利用されています。 地酒で良く知られているものの中には、中国の黄酒(ホァンチュウ)などがあります。 一方、うるち種は、挽き割り粥(ひきわりがゆ)や炊飯、粒粥(つぶがゆ)などに利用されています。 また、茎葉は、飼料としても使われており、中でも小鳥の餌として適用されるケースが多いとされています。 尚、雑穀とは色んなものに使われている言葉であるため、漠然としてハッキリとしていません。 一般的には、黍をはじめ、粟や稗(ひえ)、鳩麦(はとむぎ)などを総称して使われています。
| 黍(100g中) -きび・キビ- | |||
| 熱量(カロリー) | 356kcal | ||
| タンパク質 | 10.6g | ビタミンD | 0μg |
| 脂質 | 1.7g | ビタミンE | 微量 |
| 炭水化物 | 73.1g | ビタミンK | 0μg |
| βカロテン | 0μg | 亜鉛 | 2.7mg |
| レチノール | 0μg | カリウム | 170mg |
| ビタミンB1 | 0.15mg | カルシウム | 9mg |
| ビタミンB2 | 0.05mg | 鉄 | 2.1mg |
| ナイアシン | 2mg | 銅 | 0.38mg |
| パントテン酸 | 0.94mg | マグネシウム | 84mg |
| ビタミンB6 | 0.2mg | マンガン | - |
| 葉酸 | 13μg | リン | 160mg |
| ビタミンB12 | 0μg | 食物繊維 | 1.7g |
| ビタミンC | 0mg | コレステロール | 0mg |