鳩麦/はとむぎ 救荒作物として使われていた経緯があり、その昔、東南アジアの大陸部において生じたとされています。 また、ジュズダマと呼ばれる種が祖先と言われています。 穀類では古い種となり、アッサム、ミャンマー、そしてベンガルといった地域では、作物として大切な位置を占めて いました。 種類では、うるち種ともち種に分類されていますが、分布しているその大半がもち種となります。 薬用植物としての評価もあるため、日本を含め、中国や朝鮮半島においても使われています。 漢方の領域や薬膳などに対して「よくいにん」との名称で利用されているとされます。 これは、鳩麦(はとむぎ)に肌の保湿作用、及び利尿作用などがあると考えられているためです。 インドでは、パンをつくるのに小麦粉と共に鳩麦を入れたり、粥(かゆ)などに対して使われているそうです。 地酒なども東南アジア諸国において作られており、更に青刈りの飼料としてハトムギの茎葉が利用されることもあります。 日本では、皮を除去し、煎じて麦茶(むぎちゃ)にするのが一般的に普及しています。 また、粉にして餅や菓子類、パンなどにも使われているほか、精米して粒粥(つぶがゆ)にされることもあります。
| 鳩麦(100g中) -はとむぎ・ハトムギ- | |||
| 熱量(カロリー) | 360kcal | ||
| タンパク質 | 13.3g | ビタミンD | 0μg |
| 脂質 | 1.3g | ビタミンE | 0mg |
| 炭水化物 | 72.2g | ビタミンK | 0μg |
| βカロテン | 0μg | 亜鉛 | 0.4mg |
| レチノール | 0μg | カリウム | 85mg |
| ビタミンB1 | 0.02mg | カルシウム | 6mg |
| ビタミンB2 | 0.05mg | 鉄 | 0.4mg |
| ナイアシン | 0.5mg | 銅 | 0.11mg |
| パントテン酸 | 0.16mg | マグネシウム | 12mg |
| ビタミンB6 | 0.07mg | マンガン | 0.81mg |
| 葉酸 | 16μg | リン | 20mg |
| ビタミンB12 | 0μg | 食物繊維 | 0.6g |
| ビタミンC | 0mg | コレステロール | 0mg |