粟/あわ 日本においての栽培歴史では、稲よりも粟(あわ)の方が古いと言われています。 ユーラシア大陸においても、その栽培歴史は古く、もともとエノコログサと呼ばれる野生種が祖先とされています。 原産地をインドや中央アジアとしていて、ここから東南アジアや東アジア、ヨーロッパ、そしてユーラシア大陸全体に 広まっていったと考えられています。 また、伝播するその過程で、様々な品種が生じたとされます。 種類では、うるち種ともち種があり、日本の江戸時代には、もち種が上層階級の人に利用されていて、うるち種が 庶民の食べ物として用いられていました。 うるち種ともち種の違いは、含有されるでん粉の性質から区分されています。 うるち種は、パンの一つであるロティや挽き割り粥、粒粥(つぶがゆ)、或いは米と混ぜて利用されてたりしています。 もち種は、餅(もち)や飴(あめ)、粟おこし、炊飯などに使われており、その分布は東南アジアに限定されたものと なっています。 その他、燃料及び飼料として茎葉を利用したり、地酒の素材として泡盛のようなものにも使われています。 日本での一般的な調理では、もち種を、そのまま餅に利用したり、飴、栗おこし、飯などに使います。 一方、うるち種は、お菓子をはじめ、団子や餅、飯、粥などに使います。
| 粟(100g中) -あわ・アワ- | |||
| 熱量(カロリー) | 364kcal | ||
| タンパク質 | 10.5g | ビタミンD | 0μg |
| 脂質 | 2.7g | ビタミンE | 0.6mg |
| 炭水化物 | 73.1g | ビタミンK | 0μg |
| βカロテン | 0μg | 亜鉛 | 2.7mg |
| レチノール | 0μg | カリウム | 280mg |
| ビタミンB1 | 0.2mg | カルシウム | 14mg |
| ビタミンB2 | 0.07mg | 鉄 | 4.8mg |
| ナイアシン | 1.7mg | 銅 | 0.45mg |
| パントテン酸 | 1.84mg | マグネシウム | 110mg |
| ビタミンB6 | 0.18mg | マンガン | 0.89mg |
| 葉酸 | 29μg | リン | 280mg |
| ビタミンB12 | 0μg | 食物繊維 | 3.4g |
| ビタミンC | 0mg | コレステロール | 0mg |