豆類 豆科(マメ科)作物の種子からなる豆類(まめるい)は、野菜の豆料理として食されることも多く、 世界中の熱帯から寒帯まで様々な環境に適応し、生息しています。 タンパク質や脂質などの栄養素を豊富に含み、また貯蔵するにも、輸送するにも適した特性を有しています。 そしてその利用形態も多様で、食用から薬用、鑑賞、食物油や樹脂、肥料又は飼料として用いられています。 アジア民族は主食を米にしているケースが多く、こういった民族にとっては タンパク質や脂質の重要な供給源ともなっています。 豆類は、その性質上炭水化物が多い代わりに脂質が少ないものと、 炭水化物が少ない代わりに脂質が多いものに分類されています。 ソラマメやエンドウ、小豆(あずき)、インゲン豆といったものは、 炭水化物が多く、脂質が少ないもので、 落花生(らっかせい)や大豆といったものは、炭水化物が少なく脂質が多くなります。 また、若い種実や若莢(わかさや)、完熟した種実や塊根(かいこん)、若い茎葉を食用とする ケースがあり、若莢では、インゲン、ナタ豆、エンドウ、ナガササゲなどがあります。 若い種実を用いるケースではエダマメやソラマメなどがあり、完熟した種実を用いるケースでは、 大豆、小豆(あずき)、落花生、インゲンなどがあります。 更に塊根を利用する場合では、ホドイモやクズなどがあり、若い茎葉を用いるケースなどでは エンドウの若い茎葉である豆苗(とうみょう)などがあります。 尚、豆腐においては質の良いタンパク質を含んでいますが、そのほとんどが水分であるため、 豆腐カロリーも低いものとなります。