百足海苔/むかでのり 世界各地に見られますが、日本では宮崎県などが産地で知られています。 分布域と共に、その生育場所も様々で、内湾の浅瀬や水深数メートルの岩礁(がんしょう)の上側などに見られます。 形状と共にその色も枝もムカデのそれによく似たものになっているため、名称もこれに由来しているものとなります。 主枝はリボン状で細長くなっており、その主枝の両縁から沢山の側枝が生えています。 この側枝がまるでムカデの足のように見え、全体的に眺めるとムカデ状の体のように見えます。 昔は、この百足海苔(むかでのり)から糊状(こじょう)の液を抽出し、それを洗濯糊(せんたくのり)として 利用されていた経緯がありますが、現在は、その用途で百足海苔が利用されることはなくなったとされています。 旬は、四月から八月にかけてで、調理では海藻サラダをはじめ、刺身のつまなどにも利用されています。 また、煮た後に冷却し、それを凝固させて寒天状にしたものを味噌漬けにされることもあります。 その他、食用以外の用途では、壁用の糊として使われることもあります。 尚、百足海苔は、ムカデノリ科ムカデノリ属に分類されています。
| 百足海苔(100g中) -むかでのり・ムカデノリ- | |||
| 熱量(カロリー) | 10kcal | ||
| タンパク質 | 0.6g | ビタミンD | 0μg |
| 脂質 | 0.1g | ビタミンE | 0mg |
| 炭水化物 | 4.2g | ビタミンK | 16μg |
| βカロテン | 30μg | 亜鉛 | 0.1mg |
| レチノール | 0μg | カリウム | 6mg |
| ビタミンB1 | 0mg | カルシウム | 85mg |
| ビタミンB2 | 微量 | 鉄 | 0.8mg |
| ナイアシン | 16mg | 銅 | 0.01mg |
| パントテン酸 | 0mg | マグネシウム | 120mg |
| ビタミンB6 | 0mg | マンガン | 0.41mg |
| 葉酸 | 0μg | リン | 9mg |
| ビタミンB12 | 0μg | 食物繊維 | 4.2g |
| ビタミンC | 0mg | コレステロール | 2mg |