川海苔/かわのり 春から晩秋にかけて、河川の上流域の岩など見られるもので、この時期に繁殖する一年草となります。 東北地方の栃木県などから南側へ九州にかけて分布しています。 また、これらの河川のうち、限られた場所にしか生息していないのが特徴の一つとなっています。 非常に柔らかい体は、鮮やかな緑色をしており、体は凡そ十センチ程度のものが多くなっています。 葉状体で、薄膜質からなるもので、生食されることもあります。 味と香りは、浅草海苔(あさくさのり)のそれによく似ていると言われていて、値段も高めになっています。 大半が抄き製品として紙板型にされて出荷されており、極めて採取される量が少ないため、珍重されています。 香りが少なく、体も固くなっていますが、調理では、焼き海苔をはじめ、酢の物、佃煮、椀種、和え物などに 利用されています。また、抄き製品は汁の実に利用されています。 名物では、富士川苔と呼ばれる静岡産のものや大谷川苔と言われる日光産、菊池川苔と呼ばれる九州産のものが 知られています。カワノリ科カワノリ属に分類される川海苔(かわのり)は、通常、抄いて、干し海苔と 同様に利用されるケースが多くなっています。
| 川海苔(100g中) -かわのり・カワノリ- | |||
| 熱量(カロリー) | 167kcal | ||
| タンパク質 | 38.1g | ビタミンD | 0μg |
| 脂質 | 1.6g | ビタミンE | 3.2mg |
| 炭水化物 | 41.7g | ビタミンK | 4μg |
| βカロテン | 6900μg | 亜鉛 | 5.5mg |
| レチノール | 0μg | カリウム | 500mg |
| ビタミンB1 | 0.38mg | カルシウム | 450mg |
| ビタミンB2 | 2.1mg | 鉄 | 61.3mg |
| ナイアシン | 3mg | 銅 | 0.6mg |
| パントテン酸 | 1.2mg | マグネシウム | 250mg |
| ビタミンB6 | 0.36mg | マンガン | 2.07mg |
| 葉酸 | 1200μg | リン | 730mg |
| ビタミンB12 | 5.7μg | 食物繊維 | 41.7g |
| ビタミンC | 0mg | コレステロール | 1mg |