藻類 藻類(そうるい)には、昆布、海苔、もずく、ひじき、若芽といったものがあり、 水中で育つ植物で、胞子によって繁殖するものを言います。 一方、海草は種子による繁殖で、ほとんど食用にされることはありません。 海藻は凡そ全世界で8000種類以上確認されており、 日本周辺では大体1200種類程度とされています。 その栄養素もビタミン類やミネラル類を多く含みしかも低カロリーであるため、 健康食品として注目されています。 また、海藻表面に付着している粘着性の物質は、アルギン酸とフコダインといった成分からなります。 アルギン酸は、摂取した食べ物の消化及びその吸収を阻害するため、食後における血糖値の 急上昇を抑制すると言われています。 また、アルギン酸は水溶性の食物繊維であることから、体内の有害物質の排泄と共に、 コレステロールも排泄します。これらのことから、糖尿病や動脈硬化、高脂血症などの生活習慣病 の予防に役立つとされています。 フコダインには、殺菌作用があるため、ピロリ菌の繁殖やガン細胞の増殖を抑制する働きがあるとされています。
きのこ類 きのこは菌類に属するもので、胞子組織を有します。 日本では400種類のきのこが存在すると考えられており、そのうち食べられるものは 100種類とされています。毒性を有するきのこも多く、その区別は困難です。 きのこの成分で広く知られるのはビタミンDで、これはカルシウムを吸収させるのに人間が必要とする栄養素です。 また、きのこに含有されるエルゴステロール(プロビタミンD2)は、 紫外線に照射されることでビタミンDに転換されます。